ワークスリアブレーキローター [SP] MC18/MC21

T2RacingオリジナルフローティングピンとT2Rロゴ入りのワークスリアブレーキローターです。
製作及び開発をNECTO様と全て日本国内（地元関西の町工場技術を集結し）究極のワークス仕様が完成致しました。

こちらは[SP]仕様はMotoGPなどに用いられる最高級硬質アルマイトのカシマコートをインナーに施した高強度・高剛性を誇るワンラク上のディスクです。
カシマコートとは潤滑機能と耐摩耗性を高次元で両立した被膜加工法で、比較的柔らかいアルミ材を高強度・高剛性に変化させます。

NSR250Rのリアディスクとして始めてのフルフローティングディスクに致しました。
アウターはホールとし96個のホールから成立つコントロール性能及び放熱効果と軽量化を実現し最高峰のワークス性能を求めるあなたにお進めします。

インナー部はアルミ2017S-T4材を使い上記のカシマコートを施し、ピン部はアルミ7075-T6材（航空機に使われる超々ジュラルミンと呼ばれる合金で、加工硬化によって高い引っ張り強度と耐圧力性を持ちます。）
アウター部はSUS410（マルテンサイト系）を使用し、T2R独自の最適な硬度に焼き入れをしております。
そのステンレス材のブレーキディスクを一般的にはロータリー研磨でフィニッシュしておりますが、T2Rでは平面研磨で仕上げています。
※平面研磨とは0.01mm単位まで正確に研磨する技法で、ロータリー研磨技法より精度がより一層上がります。

重量は純正（850g）に比べ、（760g）となり純正よりも軽量化を達成しておりワークスの名に相応しい物に仕上がっています。

標準カラー ： カシマコート×ガンメタブルーピン

仕様 ： フルフローティング/96ホール/外形220ｍｍ
カラーはカシマコート×ガンメタブルーピンが標準設定となります