チタン キャブトッププレート【 MC18・21】
T2Racing製 チタンキャブトッププレートのご紹介です。
NSR250R MC18・21のキャブレターで使用できます。
プレートは64チタン製になり、表面には雪の華加工を施しています。
陽極酸化処理を施した 【 ブルー 】
PVDコーティング処理を施した 【 ブラック 】
の2色からお選びいただけます。
こちらのプレートは2種1枚ずつ、1セットでの販売となります。1枚売りは致しておりません。
1種2枚、1セットでの販売も致しておりません。
商品内容詳細
・トッププレート 2種1枚ずつ
※製品の制作工程上、陽極酸化やPVDコーティング等の表面にムラ、またレーザーマーキングにカスレが発生する事がございます。予めご了承ください。
雪の華加工とは・・・
チタンの表面を加工する方法には、熱処理と熱冷却があります。熱処理は、表面に酸化膜を形成して、美しい模様を作り出すことができます。また、硬度や耐摩耗性を向上させる効果があります。一方、熱冷却は、表面に微細な凹凸を形成して、光の反射率を高める効果があります。雪の華加工は、この熱処理と熱冷却の双方を使用して、金属表面に美しい雪のような模様を作り出す表面加工法です。雪の華加工を施したチタンは、美しいデザインだけではなく、表面硬度や耐摩耗性が向上するというメリットもあります。
PVDコーティングとは・・・
「 Physical Vapor Deposition 」 の略で物理的蒸着法と呼ばれる表面処理方法です。
物理蒸着とは、「 水を沸かすと、容器の内部に水滴が付着する 」 という原理のことを指します。
この原理を応用し、真空炉内で成膜用金属をプラズマにより溶解、蒸発させプラスイオン化し、これを導入ガスと反応させてマイナスにしたコーティング対象である製品表面へ衝突させ成膜する処理です。
優れた耐久性の斜傾組織構造の被膜が成膜され、高硬度や高密着力など数多くの優れた特徴を有することができます。
PVDコーティングにより、金属表面の耐久力を強化し、保護します。耐摩耗性、耐凝着性、離型性など、金属のさまざまな性能を高めることができます。表面の被膜が、剥がれにくいのもPVDコーティングの特徴です。
切削工具、各種機械部品、精密金型部品、その他様々な用途で使用されています。
64チタンとは・・・
チタンは主に純チタンとチタン合金の2種類に分けることができます。
チタン合金の代表的なものとして航空機などで使われている高力合金系JIS60種 ( Ti 6AL-AV ) があります。
この高力合金系JIS60種が通称「 64チタン ( ロクヨンチタン )」と呼ばれているのです。
チタンの特性として、耐食性に優れ、比重が軽いことが挙げられます。また、比重の割には強度が高く、特にチタン合金は実用されている金属の中でも最大クラスの比強度を持っています。
ほとんどの金属が温度が高くなると柔らかくなり強度が低下する中、チタン合金は600℃程までしっかりとした強度を保つことができます。
チタン合金の中でも64チタンは、純チタンより引張強さが高く、壊れ難い材料と言えます。
販売価格: 6,000円(税別)
Facebookコメント