T2Racing製 チタンサーモスタットレスリングのご紹介です。

サーモスタットをレス化する際に必要になるリングです。
サーモスタットは水温が60度ぐらいから開きだし80度ぐらいで全開になりますが全開に開いてもサーモスタット本体自体が水流の妨げになってしまうので、より水流を増やすためにサーモスタット本体自体を取り除く手法がありますが、本体を取り除きゴムシールのみでサーモ蓋をしてもクーラントが染み出てしまうので、こちらのサーモスタットレスリングをゴムシールの間に装着することによって、シール部分に厚みを出しサーモスタット本体がなくともしっかりとシールをする事が可能になる商品です。

サーモスタットレスリングは水回りになる部分の商品ですが６４チタン製ですので錆びる心配もございません。

商品内容詳細

サーモスタットレスリング　 × １

サーモスタットラバー 　　　× １

６４チタンとは・・・

チタンは主に純チタンとチタン合金の２種類に分けることができます。

チタン合金の代表的なものとして航空機などで使われている高力合金系ＪＩＳ６０種 ( Ｔｉ ６ＡＬ－ＡＶ ) があります。

この高力合金系ＪＩＳ６０種が通称「 ６４チタン ( ロクヨンチタン )」と呼ばれているのです。

チタンの特性として、耐食性に優れ、比重が軽いことが挙げられます。また、比重の割には強度が高く、特にチタン合金は実用されている金属の中でも最大クラスの比強度を持っています。

ほとんどの金属が温度が高くなると柔らかくなり強度が低下する中、チタン合金は６００℃程までしっかりとした強度を保つことができます。

チタン合金の中でも６４チタンは、純チタンより引張強さが高く、壊れ難い材料と言えます。